伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月17日記)
日経平均株価は、本日の価格が10日の安値2万1488円を終値で下抜くと、2日の高値2万1784円が戻り高値となって、勢いの強い下降の流れへ入る可能性が大きくなります。
その場合、目先は目立った反発なく、7月末頃まで一気に2万0500円へ接近する程度まで下げる可能性が出てきます。
本日の価格が終値で2万1488円を維持する動きになると、2日以降の保ち合いの動きを継続中の可能性が出てきます。こちらの展開になる場合、目先の価格が反発して、一時的に2万1784円を超える可能性を残します。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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