【パラボリック陽転】低PBR 15社選出 <テクニカル特集> 7月17日版
17日の東京株式市場は、前日の米国株市場が上昇一服となったことで引き続き買い手控えムードの強い展開だった。米中貿易摩擦の長期化への懸念が売りを誘い、海外ヘッジファンドを中心とした先物売りが重荷となった。内需の小売や情報通信などディフェンシブセクターが弱く、全体相場の足かせとなる。一方、中国関連に位置付けられる機械セクターなどに買い戻しが入り、全体相場を下支えした。閑散商いが続いており、売買代金は11営業日連続で2兆円を割り込んだ。日経平均株価は前日比66円安の2万1469円と続落。東証1部の値上がり銘柄数は672、値下がり銘柄数は1399、変わらずは79。
本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本(純資産)から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。東証1部においてパラボリックが17日に陽転した銘柄 26社から、PBRが東証1部平均の 1.16倍を下回る上昇余力があるとみられる 15社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<5482> 愛知鋼 0.42 10.6
<3106> クラボウ 0.47 10.3
<9119> 飯野海 0.54 10.3
<1887> 日本国土開発 0.76 6.0
<7981> タカラスタ 0.78 14.9
<3405> クラレ 0.81 11.2
<9302> 三井倉HD 0.83 6.9
<3591> ワコールHD 0.86 20.6
<5706> 三井金 0.87 8.7
<5714> DOWA 0.87 10.3
<8155> 三益半導 0.91 -
<4631> DIC 0.92 7.8
<6966> 三井ハイテク 1.01 479.3
<3544> サツドラHD 1.05 86.8
<7740> タムロン 1.15 14.1
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース