伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月18日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが下げた流れを映して、本日の寄り付き値が下放れる公算です。
本日の寄り付き値の下げは、昨日の下放れで示した現在の下降の流れを明確にする動きとなります。
そのため、本日は寄り付きでの一段安の後、早い時間帯から下げの流れを作り、大陰線をつける展開になる可能性があります。
本年が年末へ向けて、年初の安値以下を目指す動きになるなら、7月末頃までに2万0500円を割れる展開になる可能性があります。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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