急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【-3σ】ブレイク銘柄 22選出 <テクニカル特集> 7月18日版
18日の東京株式市場は、売り一色の展開。前日の米国株市場で主要株価指数が総じて下落したことや、外国為替市場が1ドル=107円台後半の推移と急速に円高に振れたことが嫌気された。米国や中国など世界景気減速懸念を底流に、今月下旬から本格化する3月決算企業の第1四半期決算発表を前に売りの勢いが一気に強まった。海外ヘッジファンドによる先物への売り仕掛けが現物株市場も押し下げ、東証1部全体の96%強にあたる銘柄が下落した。なお、全体売買代金は12営業日ぶりに2兆円台を上回った。日経平均株価は前日比422円安の2万1046円と大幅安で3日続落。東証1部の値上がり銘柄数は55、値下がり銘柄数は2075、変わらずは20。
本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドに注目しました。ボリンジャーバンド「-3σ」を18日終値が下回り、予想PERが東証1部平均の 13.57倍を下回った22社をリストアップし、-3σとのカイリ率が大きい順に記しました。
-3σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。
-3σとの
銘柄名 カイリ率 PER PBR
<2292> SFOODS -1.30 13.3 1.31
<7752> リコー -0.87 11.7 0.78
<8029> ルックHD -0.66 3.4 0.39
<5912> OSJBHD -0.65 4.7 1.06
<9024> 西武HD -0.53 11.4 1.27
<6455> モリタHD -0.49 10.9 1.19
<6853> 共和電 -0.47 9.9 0.71
<7122> 近畿車 -0.41 6.5 0.49
<7942> JSP -0.39 10.4 0.70
<6355> 住友精 -0.37 8.4 0.49
<7173> 東京きらぼし -0.34 9.3 0.19
<3538> ウイルプラス -0.30 8.2 1.35
<4095> パーカライ -0.23 11.2 0.96
<6771> 池上通 -0.19 8.1 0.49
<5233> 太平洋セメ -0.18 8.4 0.91
<4275> カーリットH -0.18 9.0 0.54
<5981> 東京綱 -0.17 10.1 0.62
<4202> ダイセル -0.12 11.0 0.74
<6952> カシオ -0.09 13.3 1.41
<4046> 大阪ソーダ -0.06 8.8 0.92
<1950> 日本電設 -0.05 12.2 0.81
<2418> ツカダGHD -0.02 8.8 0.78
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース