22日の株式相場見通し=米株安を受け売り先行も底堅い

市況
2019年7月22日 8時06分

22日の東京株式市場は、前週末の米株安を受け売りが先行しそうだ。7月末のFOMCでFRBによる0.5%の大幅利下げへの期待感が後退しており、株式市場にはリスクオンの反動が想定される。ただ、下値は限定的となろう。参院選は想定通り与党勝利の形で終わったが、これについて株価には織り込み済みで、今後は日米間の貿易交渉の行方にマーケットの関心が向かう。また足もとは、3月期企業の第1四半期決算発表を前に、様子見ムードが出やすい。

19日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比68ドル77セント安の2万7154ドル20セントと反落。ナスダック総合株価指数も、同60.754ポイント安の8146.489と反落した。FRBによる早期の大幅利下げに対する期待感が後退し利益確定の売りが優勢となった。

日程面では、きょうは6月のコンビニエンス売上高。海外では米国で6月のシカゴ連銀全米活動指数などが発表される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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