23日の日本国債市場概況：債券先物は153円69銭で終了

市況

2019年7月23日 18時43分

＜円債市場＞

長期国債先物2019年9月限

寄付153円66銭高値153円69銭安値153円61銭引け153円69銭

売買高総計18994枚

2年 402回 -0.205％

5年 140回 -0.240％

10年 355回 -0.150％

20年 169回 0.215％

債券先物9月限は、153円66銭で取引を開始。欧米の長期金利低下を受けて買いが先行し、153円69銭まで上げた。その後、財務省が実施した40年債が弱めの結果になったことを受けて売りに転じ、153円61銭まで下げたが、引けにかけて買いが再燃した。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞

2年債は1.83％、10年債は2.06％、30年債は2.58％近辺で推移。

債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞

ドイツ国債は-0.34％、英国債は0.71％（気配値）、オーストラリア10年債は1.31％、NZ10年債は1.54％。

[本日の主要政治・経済イベント]

・22:00　米・5月FHFA住宅価格指数（前月比予想：+0.4％、4月：+0.4％）

・23:00　米・6月中古住宅販売件数（予想：532万戸、5月：534万戸）

・23:00　米・7月リッチモンド連銀製造業指数（予想：5、6月：3）

・23:00　ユーロ圏・7月消費者信頼感指数速報値（予想：-7.2、6月：-7.2）

・02:00　米財務省2年債入札（400億ドル）

・英保守党党首選の結果公表

・国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し発表

《KK》

提供：フィスコ

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