7月23日のNY為替概況(訂正)

通貨
2019年7月24日 4時13分

下記のとおり修正します。

(誤)

(正)

23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円29銭へ上昇後、108円03銭まで下落し、108円25銭で引けた。

金利先安感を受けた欧州通貨安でドルが上昇。その後、予想を下回った米7月リッチモンド地区連銀製造業指数や住宅関連指標でドル買いが一時後退した。しかし、米国の交渉団が来週中国を訪問することが明らかになると、米中貿易協議の進展期待が広がりドル買いが再燃。

ユーロ・ドルは、1.1175ドルから1.1148ドルまで下落し、1.1150ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の今回の定例理事会でサプライズ利下げの思惑も浮上しユーロ売りが加速。

ユーロ・円は、120円85銭から120円50銭まで下落。域内の利下げ観測に伴うユーロ売りに下落したが、米中貿易交渉の再開でリスク選好の円売りも強く底堅い展開となった。

ポンド・ドルは、1.2461ドルから1.2431ドルまで下落した。英国の欧州連合(EU)離脱強硬派のジョンソン氏が次期首相に選出されたため合意ない離脱懸念がくすぶりポンド売りが優勢となったが、政局不透明感の払しょくで下値も限定的だった。

ドル・スイスは、0.9830フランから0.9859フランまで上昇した。

【経済指標】

・米・7月リッチモンド連銀製造業指数:-12(予想:5、6月:2←3)・米・6月中古住宅販売件数:527戸(予想:532万戸、5月:536万戸←534万戸)・米・5月FHFA住宅価格指数:前月比+0.1%(予想:+0.4%、4月:+0.4%)・ユーロ圏・7月消費者信頼感指数速報値:-6.6(予想:-7.1、6月:-7.2)

《KY》

提供:フィスコ

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