大崎電が上げ幅拡大、上期最終利益を上方修正

材料
2019年8月7日 14時19分

大崎電気工業<6644>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、最終利益を3億5000万円から6億円(前年同期比7.0%減)へ上方修正したことが好感されている。海外における法人税について期初計画との差異が発生していることが要因という。売上高420億円(同17.7%増)、営業利益15億円(同2.3%減)は従来予想を据え置いている。

同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高202億8700万円(同24.7%増)、営業利益11億5900万円(同92.6%増)、最終利益5億2800万円(同72.7%増)だった。

国内はスマートメーターの取り換え需要がピークを過ぎたほか、価格低下もあって苦戦した。ただ、海外はスマートメーター需要が高まっているオーストラリアで出荷が順調に増加したことに加えて、英国でも通信ハブなどの売り上げが増加。また、中東の案件も大きく寄与して全地域で大幅な増収となり、これが業績を牽引した。

なお、20年3月期通期業績予想は、売上高920億円(前期比12.1%増)、営業利益43億円(同横ばい)、最終利益16億円(同11.4%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.