オーハシテクニカ---1Q売上高93.63億円、自動車業界の生産台数減の影響を受け減収

材料
2019年8月8日 8時32分

オーハシテクニカ<7628>は6日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.4%減の93.63億円、営業利益が同13.3%減の9.37億円、経常利益が同7.9%減の10.05億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.9%減の7.34億円となった。

米州・欧州での日系自動車メーカーの販売減による減産と中国市場における受注競争の激化等の影響が大きく、減収となった。また、営業利益についても、米州における原材料費高騰や、中国及び英国での現地通貨安による仕入コスト上昇の影響もあり、前年同期を下回った。

日本の売上高は前年同期比4.6%減の51.81億円、セグメント利益は同5.4%減の4.58億円となった。

米州の売上高は同5.6%減の19.73億円、セグメント利益は同18.7%減の1.89億円となった。

中国の売上高は同8.4%減の10.41億円、セグメント利益は同25.5%減の1.42億円となった。

アセアンの売上高は同2.9%減の7.50億円、セグメント利益は同16.5%減の1.14億円となった。

欧州の売上高は同27.3%減の4.15億円、セグメント利益は同98.3%減の0.00億円(753千円)となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.4%増の400.00億円、営業利益が同0.6%増の41.00億円、経常利益が同0.1%増の42.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.5%増の30.00億円とする期初予想を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.