EMネットJが急反発、新規案件の獲得など寄与し上期営業利益は37%増
イーエムネットジャパン<7036>が急反発している。7日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高38億2400万円(前年同期比13.5%増)、営業利益1億8500万円(同37.3%増)、純利益1億2600万円(同41.1%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。
主力の運用型広告市場が拡大していることを背景に、同社でも新規案件の獲得や既存案件の広告予算拡大があり売上高が拡大。新卒の増員の影響や社員教育費、広告宣伝費などへ積極投資を実施したが売り上げ増で吸収した。
なお、19年12月期通期業績予想は、売上高75億8800万円(前期比10.1%増)、営業利益3億1800万円(同24.6%増)、純利益2億1800万円(同30.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、8月31日を基準日として1株を2株へ株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることを目的としているという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)