東洋炭素は3連騰、19年12月期営業利益予想を上方修正

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2019年8月8日 9時34分

東洋炭素<5310>は3連騰している。7日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、営業利益を50億円から58億円(前期比17.3%減)へ、純利益を35億円から40億円(同18.5%減)へ上方修正したことが好感されている。

売上高は、米中貿易摩擦や日韓の輸出管理問題の影響で、事業環境に不透明感が増していることを受けて、400億円から370億円(同10.0%減)へ下方修正したものの、上期に円安の影響や人件費が想定を下回ったことで計画を上振れした分が上乗せされる見通し。また、引き続きコスト抑制に努めることも寄与するとしている。

同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高191億4100万円(前年同期比13.2%減)、営業利益31億5800万円(同24.4%減)、純利益23億300万円(同24.6%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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