プラザクリエ Research Memo(7):2020年3月期は前期比横ばいの7円配を予想

特集
2019年8月8日 15時37分

■株主還元

プラザクリエイト本社<7502>は株主還元について配当によることを基本としている。公約配当性向の定めはないが、過去の推移を見ると配当性向30%を1つの目安としていることが読み取れる。しかしここ数年は同社の構造改革で利益水準が大きく低下し、配当性向ではなく配当の安定性の見地から、配当額が決定される状況となっている。

2019年3月期は4期ぶりに親会社株主に帰属する当期純利益の黒字化となり、同社は事前予想どおり7円の配当を実施した。2020年3月期についても、前期比横ばいの7円配の配当予想を公表している。予想1株当たり利益※11.70円に基づく配当性向は59.8%となる。

※2020年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益予想の150百万円と、2019年3月期末発行済株式数(自己株式除く)12.82百万株を用いてフィスコが算出。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)

《MH》

提供:フィスコ

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