ソフトバンクグループが7日続落で5000円大台割れ、リスクオフの地合いを象徴

材料
2019年8月13日 13時22分

ソフトバンクグループ<9984>が下値模索の動きを継続。きょうで7日続落となり5000円大台も割り込んだことで、市場でも警戒ムードが漂い始めた。売買代金は東証1部上場企業のなかで群を抜いており、マーケットの注目度の高さをうかがわせる。株価は7月下旬を境に大きく買い進まれ、7月29日には5886円の株式分割後高値をつけるなど強い動きを際立たせていた。しかし、8月に入りバランスを崩し「直近は株価を上昇トレンドに乗せる前の7月18日の安値4935円もあっさりと下回ったことで、目先筋の見切り売りを誘っている」(国内ネット証券アナリスト)という。世界的な金利低下のなかで、ハイリターンが見込める運用先を求めて新興国市場などに投資マネーが流入していたが、前日にアルゼンチン市場が暴落しており、にわかにその反動が意識されている。「世界的に信用不安ムードが芽生えるなか、ソフトバンクグループは多額の有利子負債を抱えていることから、その連想でリスク回避売りの対象になっている面もあるようだ」(同)と指摘する。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.