トーカイ---1Qも増収、環境サービスが前期の反動で減収益となったが、健康生活・調剤サービスが好調

材料
2019年8月13日 17時57分

トーカイ<9729>は9日、2020年3月期第1四半期(2019年4-6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.4%増の299.15億円、営業利益が同12.5%増の17.73億円、経常利益が同11.6%増18.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.0%増の12.38億円となった。

健康生活サービスの売上高は前年同期比3.2%増の153.92億円、営業利益は同5.5%増の11.88億円となった。病院関連事業及びシルバー事業でレンタル売上が順調に推移、営業力強化のための人件費増加があるが売上増で十分賄いきれている。

調剤サービスの売上高は前年同期比8.3%増の110.21億円、営業利益は同43.7%増の8.18億円となった。当期及び前期に出店した新店効果と処方箋単価の上昇が寄与した。

環境サービスの売上高は前年同期比1.4%減の34.50億円、営業利益は同19.9%減の2.97億円となった。ビル清掃管理事業は新規契約獲得等で順調に推移、リースキン事業が前期の大口販売の反動で商品売上が減少した。売上減とレンタル資材費の増加等で減益となった。

2020年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比3.6%増の1,205.52億円、営業利益が同2.6%増の74.98億円、経常利益が同2.4%減の77.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の50.96億円と期初予想を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.