オープンドア---1Qは2ケタ増収増益、過去最高の四半期営業利益を達成
オープンドア<3926>は9日、2020年3月期第1四半期(19年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.3%増の12.96億円、営業利益が同22.5%増の5.58億円、経常利益が同22.3%増の5.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.3%増の3.48億円となった。
ゴールデンウィーク10連休の影響により、市場の動きは鈍かったものの、前年同期を上回る四半期売上高及び過去最高の四半期営業利益を達成した。
旅行関連事業については、認知率47.0%以上を目標としており、旅行需要にタイミングを合わせたテレビCMを放送し、新たなユーザー層も含め認知を拡大した。また、国内及び海外の旅行サイトとの直接連携を加速させ商品情報の拡充を図るとともに、ユーザー要望の強い空席表示対応商品を拡大し、成約率を増加させるなど収益率の向上に努めた。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.7%増の60.00億円、営業利益が同29.2%増の22.00億円、経常利益が同28.8%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.1%増の13.20億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ