15日の株式相場見通し=急反落で2万円攻防も、米株波乱受けリスク回避の売り

市況
2019年8月15日 8時09分

15日の東京株式市場は、大きく下値を探る展開が想定される。米国では12年ぶりに長短金利の逆転現象が起こり、景気後退に対する懸念を背景に前日のNYダウは800ドル安と暴落した。これを受けて、東京市場でも主力株をはじめ広範囲に売りが及ぶ可能性が高い。ドル・円相場も1ドル=105円台後半まで円高に振れており、フシ目となる2万円大台攻防を意識させる場面が想定される。取引時間中は中国や香港、韓国などアジア株市場の動向にも注目が集まりそうだ。

14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比800ドル49セント安の2万5479ドル42セントと急落。ナスダック総合株価指数も、同242.420ポイント安の7773.939と急落した。

日程面では、きょうは5年国債の入札。海外では7月の米小売売上高、鉱工業生産指数・設備稼働率などが発表される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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