外為サマリー:1ドル106円10銭前後で推移、時間外のNYダウ先物高が下支え

通貨
2019年8月16日 10時27分

16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=106円10銭前後と前日の午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。

15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=106円12銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された7月の米小売売上高が市場予想を上回ったことで、米経済の底堅さが意識された。ただ、米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小が見込まれ、一段とドルを買う動きは広がらなかった。

その後、東京市場に移ると日経平均株価の軟調地合いが影響するかたちで106円ラインに接近する場面があった。ただ、時間外取引でNYダウ先物が堅調に推移していることが下支えとなり、午後9時40分過ぎには106円10銭台に持ち直した。とはいえ、夏季休暇を取る市場参加者も多いとあって全般的には模様眺めムードが強く、相場の方向感はつかみにくい状況となっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1104ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=117円78銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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