東京株式(前引け)=米株高受け買い優勢、上げ一巡後は伸び悩む

市況
2019年8月19日 11時43分

19日前引けの日経平均株価は前週末比106円64銭高の2万525円45銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億3827万株、売買代金概算は7516億4000万円。値上がり銘柄数は1504、対して値下がり銘柄数は541、変わらずは104銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウが300ドルあまり上昇するなどリスクオンに傾いたことを受け、主力株中心に買い優勢の展開となった。米10年債利回りの低下が足もと一服していることで不安心理がやや後退した。日経平均は朝方に200円を超える上昇で2万600円台まで買われたが、その後は短期で運用する海外ファンドの利益確定売りなどが上げ足を鈍らせた。

個別では売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>がしっかり、任天堂<7974>も買い優勢。トヨタ自動車<7203>も堅調だった。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>が急伸、三井不動産<8801>なども高い。ワイヤレスゲート<9419>がストップ高、KLab<3656>も値を飛ばした。半面、リクルートホールディングス<6098>が値を下げ、三菱商事<8058>も冴えない。神戸物産<3038>が急落、インターアクション<7725>、ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>なども大きく値を下げた。ヤマシンフィルタ<6240>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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