【パラボリック陽転】低PER 14社選出　＜テクニカル特集＞　8月21日版

特集

2019年8月21日 17時20分

21日の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が揃って反落、これに先立って欧州株市場も軒並み軟調な推移をみせていたことで、リスクを回避する売りが表面化した。ただ、取引時間中に外国為替市場で円安に振れたことや、アジア株が底堅い値動きをみせたこともり、売り圧力は限定的だった。日経平均株価は寄り後一貫して下げ渋る動きとなったが、東証1部全体の8割の銘柄が下落し、売買代金も引き続き低調で3営業日連続で1兆5000億円台にとどまった。終値は前日比58円安の2万0618円と4日ぶり反落。東証1部の値上がり銘柄数は384、値下がり銘柄数は1704、変わらずは61。

本特集では、テクニカル指標「パラボリック」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。東証1部においてパラボリックが21日に陽転した銘柄 53社から、予想PERが東証1部平均の 13.23倍を下回る上昇余力があるとみられる 14社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ

<8897> タカラレーベ　　　5.1　　0.92

<2153> Ｅ・ＪＨＤ　　　　6.3　　0.45

<1719> 安藤ハザマ　　　　6.8　　1.05

<8750> 第一生命ＨＤ　　　7.0　　0.41

<7226> 極東開発　　　　　9.1　　0.52

<6141> ＤＭＧ森精機　　　9.2　　1.48

<6471> 日精工　　　　　　9.5　　0.82

<1979> 大気社　　　　　 10.8　　0.98

<6412> 平和　　　　　　 11.5　　0.91