外為サマリー:1ドル106円60銭近辺で推移、株高が下支えも上値の重さを意識

通貨
2019年8月22日 10時11分

22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=106円59銭前後と前日の午後5時時点に比べ5銭程度のドル高・円安となっている。

21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=106円62銭前後と前日に比べ30銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に公表された7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が、今後の継続的な利下げを示唆する内容ではなかったと受け止められた。

ただ、東京市場に移ってからはドル買い・円売りの動きは一服商状。日経平均株価の反発や時間外取引でのNYダウ先物の堅調地合いが下支えとなっている一方、このところ106円70銭台で頭を抑えられる展開が続いていることから上値の重さが意識されているようだ。また、前日から始まった日米閣僚級通商交渉の行方や、23日に予定される国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を見極めたいとのムードも感じられる。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1086ドル前後と同0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=118円14銭前後と同4銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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