GINKAN、エスエルディーと資本業務提携、DD FUNDからの第三者割当増資を実施【フィスコ・ビットコインニュース】

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2019年8月22日 11時19分

AIで美味しい店を検索できるグルメSNS「シンクロライフ」を運営するGINKANは22日、「kawara CAFE&DINING」やライブハウス等を運営するエスエルディー<3223>と資本業務提携を実施したと発表した。また、居酒屋やレストランを運営するDDホールディングス<3073>の子会社であるDDホールディングスベンチャーキャピタルが運用するDD Holdings Open Innovation Fund(DD FUND)を引受先とする第三者割当増資を実施したことも発表した。

GINKANとエスエルディーは、既に「シンクロライフ」アプリを活用した販促実験を開始しており、DDホールディングスの運営する国内店舗に対し、「シンクロライフ」の飲食店向けサービスの導入の検討を開始し、まずはエスエルディーとの取り組みを先行で強化させていくとしている。

また、GINKANとDDホールディングスはDD FUNDを通じて、共同で「飲食店での新しいマーケティング手法の共同研究」、「ブロックチェーンを活用した新しいリワードプログラムの共同研究」、「多店舗運営飲食企業における、ポイントとCRMを活用した新しいマーケティングモデルの確立」といった取り組みの検討を開始するという。

シンクロライフは、ブロックチェーンを活用し、優良なレビュアーに報酬として仮想通貨を付与するグルメSNSである。また、AIによりどこにいても5秒で美味しい店を見つられるレコメンド機能も搭載している。2018年8月からは、レストランレビューへのトークン報酬として、独自トークン「シンクロコイン(SYC)」の提供を開始した。現在155カ国と4言語(日本語、英語、韓国語、中国語)で展開しており、口コミは19万件、掲載店舗数は10万店舗を超えているとしている。

2019年7月1日からは、同サービス加盟店で飲食することで、会計金額の1%~5%(店舗設定により決定、キャンペーン時最大20%)相当の仮想通貨「シンクロコイン(SYC)」を受け取れるサービスの提供を開始した。ユーザーは店舗から提供されるQRコードを読み取ることで、仮想通貨が自動的にアプリのウォレットに付与される仕組みだ。

GINKANは、資本業務提携や第三者割当増資実施により、「サービス利用店舗をさらに拡充させていくとともに、サービスの機能向上や新サービスの開発において、飲食店からのリアルなフィードバックを活用していく」との意向を示している。

《HH》

提供:フィスコ

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