30日の株式相場見通し=反発、米株大幅続伸を受け買い優勢に

市況
2019年8月30日 8時11分

30日の東京株式市場は広範囲に買い優勢となることが予想され、日経平均は2万700円近辺をうかがう展開が想定される。前日の米国株市場ではNYダウが300ドルを超える大幅高をみせており、これを引き継いで中国関連株などを中心にリスク選好の動きが見込まれる。米中摩擦の問題も両国がこれまでの強硬姿勢をやや緩め、マーケットの懸念が後退した。米国の4~6月期GDP発表を受けて米景気の強さが確認されたことも投資家心理を改善させている。

29日の米株式市場では、NYダウ平均が前営業日比326ドル15セント高の2万6362ドル25セントと続伸。ナスダック総合株価指数も、同116.512ポイント高の7973.394と大幅に上昇した。

日程面では、寄り前に7月の鉱工業生産指数が発表される。また、7月の完全失業率や有効求人倍率も開示される。海外では7月の米個人所得・個人支出、8月の米シカゴ購買部協会景気指数、米消費者態度指数確報値など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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