ETF売買動向=19日大引け、全銘柄の合計売買代金2902億円

市況
2019年9月19日 15時05分

19日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比111.5%増の2902億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同120.7%増の2747億円だった。

個別ではダイワ上場投信-MSCI日本株女性活躍指数(WIN) <1652> 、ダイワ上場投信-MSCIジャパンESG <1653> 、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、ダイワ上場投信-FTSEBlossom Japan <1654> 、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642> など6銘柄が新高値。NEXT 日経平均インバース <1571> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> など16銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> は5.83%安、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は5.00%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.71%安と大幅に下落。

日経平均株価が83円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1919億400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1217億6200万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が424億4200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が130億2100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が78億2600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が54億7000万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が33億6600万円の売買代金となった。

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