外為サマリー:1ドル107円60銭台で推移、日米通商協議の再開期待が台頭

通貨
2019年9月24日 10時21分

24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=107円64銭前後と前週末20日の午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高となっている。

23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=107円55銭前後と前週末に比べ横ばい圏で取引を終えた。この日に発表されたドイツの9月製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことを受け、ユーロに対して円が買われ、これが波及するかたちでドル売り・円買いが流入する場面があった。ただ、9月の米製造業PMIが市場予想を上回ったことがドルの下支えとなり、売り一巡後は持ち直した。

東京市場に移ってからは、一部で「ムニューシン米財務長官は23日、米中通商協議が来週ワシントンで再開されることを明らかにした」と報じたことを手掛かりにドル買い・円売りが優勢となっている。これを受けて日経平均株価や時間外取引のNYダウ先物が堅調な動きとなるなか、ドル円相場は107円60銭台で推移している。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0992ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=118円31銭前後と同90銭強のユーロ安・円高となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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