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米国株
2019年9月29日 9時30分
市況

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 10月相場は上値慕いの小反落株で勝負!

「10月相場は上値慕いの小反落株で勝負!」

●9月上昇相場を支えた国内勢

まだ一営業日を残しているが、9月相場、日経平均株価の月足チャートはまず間違いなく陽線で終わる。8月の閑散低迷に比べると、文字通り様変わりの展開だ。低迷時には日経平均の2万円割れ説が説得力を持っていたことも、いまでは笑い話しのネタだ。

何しろ9月相場は、先週末一時300円を越える下げとなったものの、1カ月間、小幅に数回下げただけで、他は上がりっぱなしだったのだ。

買い要因になったのは、

(1)米中貿易協議の10月再開期待

(2)FRBによる政策金利の0.25%引き下げ

これらになる。ただ、(1)は不安定要素が多く、(2)はそれがないという違いがあるが、いまのところ(1)についての懸念材料は小さなものにとどまっている。

では、ネガティブ材料はないのか。そんなことはない。残念ながらある。

9月相場が急反発で始まった背景には、外国人投資家の買い越しがあった。彼らは9月1週は1284億円(現物)を買い越した。彼らが買い越しに転じた場合、継続する可能性が高いと見て、第2週の上昇も彼らの買いによるもの――こう推測していたのだが、実際は違った。彼らは3091億円を売り越していたのだ

第1週目、目論見通りに上がったので、早速利食ったことになる。

では、彼らが利食いに出たのに、日経平均はなぜ上がり続けたのか。証券会社の自己売買部門、事業法人が買い越したのだ。そして、もう一つ。個人投資家のうち信用売りをしている人たちによる買い戻しがあったと見てよい。

●苦戦の売り方をバネに株高を狙う

こうした状況は10月も継続する可能性が高く、引き続き小反落(=浅い押し目)銘柄、売り方が苦戦に陥っていると思える銘柄を狙うのが有効だ。

そこで注目は、まずはセルフ式うどんチェーン「丸亀製麺」が好調なトリドールホールディングス <3397> だ。今期も60店を越える出店を予定し、成長が続くのが頼もしい。

いまは海外比率が国内の42%を越えるようになった資生堂 <4911> も、なお高値余地ありと見てよい。中国での販売増が支えになる。

最近、妻が買い換えたがっているのが電子辞書。「滅多に使わないのだからいまのでいいじゃないか」と私は反対しているが、買い換えそうだ。どこの製品か。カシオ計算機 <6952> ……なので、株も期待が持てる………。もちろん、腕時計「Gショック」の世界での需要拡大も忘れていない。

材料株にも目を向けておくと、不二製油グループ本社 <2607> がある。米国、中国では 代替肉がちょっとしたブームだ。日本では特に話題になってはいないが、代替肉の需要は今後増えると見てよい。不二製油Gは代替肉の製造で国内首位。下げたところを拾っておけばリスクは低い。

東京23区内の投資用マンション販売に注力、しかも顧客を女性公務員をターゲットにしているグッドコムアセット <3475> も魅力的だ。株価は高値圏ながら低金利継続で需要増が見込める状況だけに、株は目先一服があっても蘇生力は強いと見てよい。

2019年9月27日 記

株探ニュース

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