トランスGやブライトパスが高い、今晩のノーベル賞・医学生理学賞発表に期待も

材料
2019年10月7日 10時14分

トランスジェニック<2342>やブライトパス・バイオ<4594>が高い。きょうからノーベル賞の発表が始まり、今晩は医学生理学賞の受賞者が明らかになる。昨年の本庶佑・京都大学特別教授に続く日本人の受賞が期待されているが、有力候補のひとりに挙げられている京都大学の森和俊教授は、がんや糖尿病、パーキンソン病とかかわりのある異常なたんぱく質の蓄積を防ぐ「小胞体ストレス応答(UPR)」の仕組みを解明した。トランスGは小胞体ストレス検出試薬などを手掛けている。同じく、大阪大学の坂口志文特任教授も有力候補のひとりで、免疫が暴走しないように抑える「制御性T細胞」を発見した。制御性T細胞は、免疫薬の標的として注目を集めており、がんや自己免疫病、炎症性疾患などの治療への展開が期待されている。免疫療法に絡みブライトパスが関心を集めている。また、森教授の小胞体ストレス絡みではアステラス製薬<4503>やコスモ・バイオ<3386>、免疫薬関連でテラ<2191>やタカラバイオ<4974>などもマークされている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.