ワキタは大幅3日続落、20年2月期業績予想を下方修正

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2019年10月7日 13時22分

ワキタ<8125>が大幅安で3日続落している。前週末4日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、営業利益を65億円から50億円(前期比21.7%減)へ、純利益を43億円から33億円(同21.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

主力事業であるの建機事業が販売・賃貸ともに堅調で、売上高は760億円から785億円(同11.4%増)へ上方修正したが、建機事業で原価の高騰や収益性の高い中古機売買の市況悪化による売却益の減少などの影響を受け粗利益が伸び悩んだ。また、不動産事業で前期あった販売用不動産の売却益の反落や既存賃貸不動産の修繕費の増加、新たに取得した賃貸不動産の取得税などの諸経費が増加したことも響いた。

なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高390億6600万円(前年同期比12.8%増)、営業利益26億1500万円(同24.5%減)、純利益16億5300万円(同27.7%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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