10月21日のNY為替概況

通貨
2019年10月22日 4時26分

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円45銭まで下落後、108円62銭まで反発して引けた。

英国の欧州連合(EU)離脱に関する不透明感が再燃しドル売り・円買いが優勢で始まったが、クドロー国家経済会議(NEC)委員長が交渉の行方次第で12月の関税発動を回避することも可能だと言及すると、米中貿易交渉が進展し米国や世界経済の成長を支援するとの期待から米債利回りの上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1174ドルから1.1139ドルまで下落して引けた。

英国の欧州連合(EU)離脱への不透明感が嫌気されユーロ売りが再燃。

ユーロ・円は、121円30銭から120円93銭まで下落した。

ポンド・ドルは、1.3013ドルから1.2957ドルまで下落した。

英国議会が19日の審議で、ジョンソン首相の離脱案を可決できなかったことに続いて、バーカウ下院議長がジョンソン首相の離脱案に関する21日の採決を阻止したため、不透明感が再燃し、ポンド買いが後退した。

ドル・スイスは、0.9846フランから0.9876フランまで上昇した。

【経済指標】・特になし

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.