決算マイナス・インパクト銘柄 … Genky、エンプラス、ナガワ (10月21日発表分)

特集
2019年10月23日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月18日から21日の決算発表を経て23日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 Genky <9267>

20年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比43.1%減の6.9億円に落ち込み、7-12月期(上期)計画の17.3億円に対する進捗率は40.1%にとどまり、5年平均の54.8%も下回った。

▲No.2 エンプラス <6961>

20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比19.3%減の13.7億円に減ったが、通期計画の20億円に対する進捗率は68.6%に達し、5年平均の62.1%も上回った。

▲No.3 ナガワ <9663>

20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比1.0%減の18.4億円となったが、従来の0.9%増益予想から一転して減益で着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<9267> Genky   東1   -9.01   10/21   1Q   -43.10

<6961> エンプラス   東1   -7.25   10/21  上期   -19.31

<9663> ナガワ     東1   -2.09   10/21  上期    -1.02

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした23日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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