コロナが3日ぶり反発、非鉄相場下落の恩恵受け上期営業利益は計画上回る
コロナ<5909>が3日ぶりに反発している。23日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が2億円から2億9000万円(前年同期比28.7%減)へ、純利益が2億円から3億円(同21.9%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
7月までの天候不順と市況動向の変化などにより、ルームエアコンの販売が伸び悩み、売上高は429億円から401億6000万円(同1.9%増)へ下振れたものの、銅・アルミなど非鉄金属の相場が下落傾向で推移したことや、予定していた経費の一部が下期にずれ込んだことなどが利益を押し上げたとしている。