東京為替:ドル・円は108円60銭台で推移、株高持続を意識してドル売り抑制も

通貨
2019年10月24日 11時04分

24日午前の東京市場でドル・円は108円60銭近辺で推移。日経平均株価は140円高で推移しており、株価再上昇を意識してドルは下げ渋り。具体的なドル売り・円買い材料は増えていないことから、ドル・円は108円台後半での取引がこの後も続くとの見方が多いようだ。欧州連合(EU)からの英国の離脱を巡る情勢は流動的だが、合意なき離脱回避の思惑が広がっており、リスク回避的な円買いは目先的に縮小する可能性がある。ここまでのドル・円は108円59銭から108円69銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1129ドルから1.1133ドル、ユーロ・円は120円83銭から121円01銭で推移している。

■今後のポイント

・米国と中国は重大な第一段階の合意到達

・米10月追加利下げの可能性残る

・英国はEU離脱期限の延期を要請

・NY原油先物(時間外取引):高値55.94ドル 安値55.69ドル 直近値55.70ドル

《MK》

提供:フィスコ

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