決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ネットワン、システナ、東京製鉄 (10月24日発表分)

特集
2019年10月25日 15時21分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月23日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3 石塚硝 <5204>

20年3月期の連結経常利益を従来予想の29億円→23億円(前期は21.4億円)に20.7%下方修正し、増益率が35.3%増→7.3%増に縮小する見通しとなった。

▲No.6 菱鉛筆 <7976>

19年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比3.3%減の65億円に減り、通期計画の90億円に対する進捗率は72.3%となり、5年平均の74.0%とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3969> エイトレッド  東1   -12.45   10/24  上期    23.50

<4286> レッグス    東1   -12.13   10/24   3Q    25.61

<5204> 石塚硝     東1   -4.08   10/24  上期    5.95

<2317> システナ    東1   -3.44   10/24  上期    26.51

<7518> ネットワン   東1   -3.40   10/24  上期    45.01

<7976> 菱鉛筆     東1   -1.56   10/24   3Q    -3.26

<5423> 東京製鉄    東1   -0.57   10/24  上期    4.31

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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