伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月30日記)
日経平均株価は、本日の寄り付き値が下放れるなら、昨日の高値が戻り高値になって、本日の価格が下値を試す動きになる公算です。
弱気の展開になる場合、本日は午前中に下降の流れを作り、午後に値を戻し、下ヒゲの長い陰線をつける展開と、1営業日下げの流れを継続して、下げ幅の大きな動きになる展開が考えられます。
どちらの場合も、寄り付き後、すぐに下げの流れを作ると考えられるので、寄り付き後の価格が上昇する場合、本日は下値堅く推移して、2万3000円前後で小動きに推移すると見ておきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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