31日の株式相場見通し=米株高受けリスク選好、2万3000円台乗せも

市況
2019年10月31日 8時10分

31日の東京株式市場は、買い先行となり日経平均は2万3000円台に乗せてくる可能性がある。前日の米国株市場ではNYダウが100ドルあまり上昇、これを受けてリスクを取る動きが優勢となりそうだ。注目されたFOMCでは3カ月連続で政策金利の引き下げを決定、利下げ打ち止め感は意識されるものの、株式市場は利下げを素直に好感する形で堅調な値動きとなった。また、外国為替市場ではドル・円相場が一時乱高下したものの、1ドル=108円台後半で落ち着いており、全体に与える影響は軽微とみられる。

30日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比115ドル27セント高の2万7186ドル69セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同27.124ポイント高の8303.975だった。

日程面では、きょうは日銀金融政策決定会合の結果発表、会合後に黒田日銀総裁の記者会見が行われる。このほか、9月の鉱工業生産(速報値)、9月の住宅着工、10月の消費動向調査など。海外では10月の中国製造業PMI、7~9月のユーロ圏GDP(速報値)、9月の米個人所得・個人消費支出など。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.