決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ワークマン、オリコン、ラック (11月5日発表分)

特集
2019年11月6日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の11月1日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 フレアス <7062>

20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比78.8%減の4100万円に大きく落ち込んだが、通期計画の4100万円に対する進捗率は100.0%に達し、前年同期の61.7%も上回った。

▲No.3 ジーエル <7705>

20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比15.9%減の12.4億円に減ったが、通期計画の24.8億円に対する進捗率は50.1%に達し、5年平均の37.9%も上回った。

▲No.4 三社電機 <6882>

20年3月期の連結経常利益を従来予想の11.5億円→1.6億円(前期は18億円)に85.7%下方修正し、減益率が36.3%減→90.9%減に拡大する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<7062> フレアス    東M   -28.77   11/ 5  上期   -78.76

<3423> エスイー    JQ   -6.84   11/ 5  上期    60.96

<7705> ジーエル    東2   -5.56   11/ 5  上期   -15.91

<6882> 三社電機    東2   -4.45   11/ 5  上期   -82.51

<1717> 明豊ファシリ  東2   -4.33   11/ 5  上期    36.11

<3857> ラック     JQ   -3.83   11/ 5  上期   -79.46

<4800> オリコン    JQ   -3.45   11/ 5  上期    51.51

<7985> ネポン     東2   -2.51   11/ 5  上期    赤縮

<4642> オリジナル設  東2   -1.96   11/ 5   3Q   -21.49

<2773> ミュチュアル  JQ   -1.64   11/ 5  上期    45.17

<3482> ロードスター  東M   -1.40   11/ 5   3Q    27.94

<9890> マキヤ     JQ   -1.37   11/ 5  上期   -16.75

<7268> タツミ     JQ   -1.07   11/ 5  上期    赤転

<7564> ワークマン   JQ   -1.02   11/ 5  上期    51.78

<2425> ケアサービス  JQ   -0.81   11/ 5  上期    57.63

<1960> サンテック   東2   -0.41   11/ 5  上期   -82.49

<4558> 中京医薬    JQ   -0.36   11/ 5  上期    赤拡

<3317> フライングG  JQ   -0.31   11/ 5  上期   -49.54

<7292> 村上開明    東2   -0.04   11/ 5  上期    -1.97

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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