外為サマリー:1ドル109円10銭台で推移、様子見ムード強くジリ安歩調

通貨
2019年11月11日 10時25分

11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=109円11銭前後と前週末の午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。

8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=109円26銭前後と前日に比べ2銭程度のドル安・円高で取引を終えた。序盤には109円50銭を試す動きがみられたものの、トランプ米大統領が対中関税撤廃で合意していないと述べたことをきっかけに米中協議に対する楽観的な見方が後退。徐々にドル売り・円買いが優勢となった。

この流れを受けた東京市場は軟調地合い。きょうは米国がベテランズ・デーの祝日となることから様子見ムードが広がりやすく、ドル円相場はジリ安歩調となっている。なお、内閣府が朝方発表した9月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比2.9%減となり、市場予想の0.9%増を下回った。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1018ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=120円19銭前後と同50銭強のユーロ安・円高となっている。

出所:MINKABU PRESS

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