【ＲＳＩ(20％以下)】低PBR 12社選出　＜テクニカル特集＞　11月19日版

特集

2019年11月19日 17時20分

19日の東京株式市場は下値では買いが入るものの総じて様子見ムード、後場終盤に手仕舞い売りが出て日経平均株価は前日上げた分を帳消しにする形で引けた。外国為替市場で1ドル＝108円台半ばまで円高方向に振れ、これが主力輸出株に逆風となった。また、首相が主催する「桜を見る会」への批判の高まりが国内政局につながるとしてネガティブ視する動きもあった。業種別では非鉄や機械、自動車、電機など景気敏感株が売られ、一方で医薬品株が買われ全体を支える形となった。日経平均終値は前日比124円安の2万3292円と3日ぶり反落。東証1部の値上がり銘柄数は888、値下がり銘柄数は1163、変わらずは101。

本特集では、テクニカル指標「ＲＳＩ」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部においてＲＳＩ（14日線）が20％以下の銘柄 17社から、PBRが東証1部平均の 1.24倍を下回る上昇余力があるとみられる 12社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「RSI（14日線）20％以下」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＲＳＩ　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<8219> 青山商　　　　　16.27　　0.40　　　－

<9509> 北海電　　　　　16.16　　0.49　　 4.3

<4238> ミライアル　　　11.11　　0.68　　15.5

<9508> 九州電　　　　　11.30　　0.70　　14.8

<5208> 有沢製　　　　　15.58　　0.71　　31.5

<6927> ヘリオスＴＨ　　12.43　　0.72　　22.6

<8518> アジア投資　　　11.63　　0.77　　　－

<4112> 保土谷　　　　　17.39　　0.88　　48.9

<1768> ソネック　　　　19.32　　0.90　　10.5