サイボウズが買い気配、今期経常を最高益に28%上方修正

材料
2019年11月28日 9時02分

サイボウズ <4776> が買い気配でスタート。27日大引け後、19年12月期の連結経常利益を従来予想の11.4億円(予想レンジ中値)→14.5億円(同)に27.5%上方修正し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

グループウェア「cybozu.com」上で提供するクラウドサービスの国内売上高が伸びることが寄与。一部の投資計画が来期にずれ込むことに加え、IT機器の購入額が想定を下回ることも利益を押し上げる。併せて発表した10月の売上高は前年同月比10%増の10.9億円、営業利益は同36%増の1.9億円だった。

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