大研医器が急反発、同族企業が狙い目と紹介される
大研医器<7775>が急反発している。1日付の日本経済新聞電子版で、同族企業について「長期投資の対象として検討する価値がある」と報じており、なかで同社が紹介されていることが好材料視されているようだ。
記事では、同社の強みを「ニッチ分野でのイノベーション製品にある」とし、「小さな電子部品を組み立てるMEMS(微小電子機械システム)技術を活用し、サイズや重量を大幅に小さくした薬剤注入器の開発に成功。近く承認を得て来年秋にも発売する計画」と紹介。また、同紙が集計する売上高100億円以下の上場企業で過去5年間の総還元額が首位だったとも報じている。