スマバは続伸、法人に特化したスマホ連動型ドライブレコーダーの提供開始
スマートバリュー<9417>は続伸している。11月29日の取引終了後、AIG損害保険(東京都港区)の法人顧客向けに、スマートフォンと連動したドライブレコーダー「スーパードライブガード アイ(SDG Eye)」の提供を開始したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
今回のサービスは、AIG損保が18年4月から提供しているIoTサービス(テレマティクスサービス)「スーパードライブガード」のオプションとして提供。従来のドライブレコーダーでは事故時の損害確認の際、映像をSDカードへ保存し保険会社へ郵送する作業が発生し時間がかかっていたが、「SDG Eye」ではWi-Fiを使用して、映像データをスマートフォンから直接AIG損保のクラウド型データストレージへ送信するため、保険金支払いまでの時間を短縮することが可能となったという。また、SDカードの紛失リスク軽減にもなり、データの安全性確保などデータセキュリティーの向上にもつながるとしている。