東京為替:ドル・円は109円20銭付近、米長期金利は回復基調に
3日午後の東京市場でドル・円は109円20銭付近と、本日高値圏でのもみ合い。米10年債利回りが前日の低下から緩やかに回復し、ややドル買いに振れやすい。米株式先物の堅調地合いもドル買いの支援要因。ただ、日経平均株価は前日比100円超安の軟調地合いで、引き続きリスク回避の円買いがドルの上昇を抑制しているようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円95銭から109円21銭、ユーロ・円は120円70銭から120円96銭、ユーロ・ドルは1.1071ドルから1.1083ドルで推移した。
《FA》
提供:フィスコ