伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 12月8日版(2)
日米株価、週明け後に上値を抑えられるかが焦点(後編)
3. 日経平均株価は天井型を形成中の公算
図10は、2013年以降の 日経平均株価の月ごとの変動幅(月中の高値-月中の安値)を掲載しています。
2013年以降、だいたい月間の変動幅の目安が1300円幅前後になっていることがわかります。
2019年は、1200円以上の値動きとなっている月と、900円前後の値動きになっている月に分けられます。
●図10 日経平均の月間の変動幅
900円前後の値動きとなっている月は、3月、4月、7月です。これらの月は、戻り高値をつける過程で、下げ難い、上げ難い動きがあらわれて、結果として変動幅が小さくなっています。5月、8月は、月初から大きく下げる展開となって、それぞれ、1608円、1445円の下げ幅となっています。
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