一パンは続落、今12月期の最終赤字転落を嫌気

材料
2019年12月10日 9時45分

第一屋製パン<2215>が続落。同社は9日取引終了後、19年12月期業績予想の下方修正を発表し、最終損益は従来予想の1000万円の黒字から3億7000万円の赤字(前期は5億3100万円の赤字)に転落する見通しを明らかにした。売上高は251億円から248億円(前期比1.4%減)に見直したほか、営業損益は5000万円の赤字から3億9000万円の赤字(前期は5億7100万円の赤字)に修正した。

キャラクター商品の売り上げは順調に推移したが、ナショナルブランド(NB)商品や菓子類の売り上げが想定を下回ったほか、原材料費や人件費の上昇などが業績悪化要因となった。この業績悪化が嫌気され、株価は下落している。

出所:MINKABU PRESS

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