12月13日のNY為替概況

通貨
2019年12月14日 5時46分

13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円63銭まで上昇後、109円21銭まで反落して引けた。

米中が通商協議「第一段階」で合意、追加関税発動見送りで合意したことを正式発表すると、一時リスク選好の動きが優勢となった。その後、米小売り売上高が予想を下回つたほか、利食い、対中関税の解消が市場で報道されていたほど大規模とならなかったことに失望しドル買いが後退、伸び悩んで引けた。

ユーロ・ドルは、1.1177ドルから1.1112ドルまで下落して引けた。米中貿易合意を好感したドル買いが続いた。

ユーロ・円は、122円50銭から121円46銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3390ドルから1.3306ドルまで軟化した。利食い売りに上値が抑制されたものの、英国の与党勝利を受けたポンド買いに底堅い展開となった。

ドル・スイスは、0.9818フランから0.9854フランまで上昇した。

[経済指標]

・米・11月小売売上高:前月比+0.2%(予想:+0.5%、10月:+0.4%←+0.3%)・米・11月小売売上高(自動車除く):前月比+0.1%(予想:+0.4%、10月:+0.3%←+0.2%)・米・11月輸入物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、10月:-0.5%)・米・11月輸入物価指数:前年比-1.3%(予想:-1.2%、10月:-3.0%)・米・10月企業在庫:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:-0.1%←0.0%)

《KY》

提供:フィスコ

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