20日の株式相場見通し=売り買い交錯、米株最高値圏は追い風も上値に重さ
20日の東京株式市場は、売り買い交錯も弱含みで推移する可能性がある。前日の米国株市場ではNYダウが反発に転じ、主要株3指数がいずれも最高値を更新、これに続く動きが期待されるところだが、外国為替市場で1ドル=109円台前半と円高方向に振れており、これが主力株中心に向かい風となる。外国人投資家の参戦が見込めず商いが盛り上がりにくいなか、年末に向けポジション調整の売り圧力が意識され、日経平均の上値は重い。ただ、出遅れた向きの押し目買いも予想され、下値抵抗力も発揮しそうだ。米株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も最高値圏を走っており、東京市場でも主力株が一服する一方で半導体関連の中小型株などに物色の矛先が向く可能性がある。
19日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比137ドル68セント高の2万8376ドル96セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同59.483ポイント高の8887.218と7日続伸となった。
日程面では、きょうは11月の全国CPI、11月の食品スーパー売上高、11月の全国百貨店売上高、11月の主要コンビニエンスストア売上高など。また、マザーズ市場にスペースマーケット<4487>、INCLUSIVE<7078>の2社が新規上場。海外では、7~9月の米GDP確報値、11月の米個人所得・個人支出、12月の米消費者態度指数確報値(ミシガン大学調査)など。