ダイセキSが5連騰、今期経常を17%上方修正
ダイセキ環境ソリューション <1712> が5連騰し、昨年来高値を連日更新した。6日大引け後に発表した20年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益が前年同期比44.1%増の10.6億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
難処理物案件の積極展開やリサイクルセンターの稼働率向上などが奏功し、土壌汚染調査・処理事業の採算が改善したことが寄与。廃石膏ボードリサイクル事業で土壌固化材の販売が大きく伸びたことも大幅増益に貢献した。併せて、通期の同利益を従来予想の10.7億円→12.5億円に16.8%上方修正し、増益率が18.4%増→38.3%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース