ファーマFはS高、薬用育毛剤「ニューモ」の受注好調
ファーマフーズ<2929>が後場に入って動意づき、ストップ高まで買われている。同社はきょう、グループが手掛ける通信販売事業で定期顧客件数が20万件を突破したと発表。主な要因として薬用育毛剤「ニューモ」の受注が好調などを挙げており、これが材料視されているようだ。
同社グループは2012年8月に独自に研究・開発した機能性素材を武器に通信販売事業に参入し、これまでに膝関節用サプリメント「タマゴサミン」やオールインワンジェル「珠肌ランシェル」などを販売。19年7月期の通信販売事業の売上高は85億円に達している。今期はこれらの主力商品に加え、日米で特許を取得したタマゴ由来成分HGPを配合した薬用育毛剤「ニューモ」が予想を上回る受注を獲得しており、その結果として定期顧客件数が19年12月末時点で20万件を突破し、わずか2カ月で4万件増になっているという。