マザーズ指数は大幅反発、イラン情勢の緊張緩和、スタジオアタオが急騰/マザーズ市況

市況
2020年1月9日 16時30分

本日のマザーズ指数は大幅反発となった。イラン情勢の緊張緩和が好感されたことで、前日の米国株式市場で主要3指数は揃って反発し、為替相場も1ドル=109円台を回復したことで、個人投資家心理も改善。これに伴ってマザーズ市場には朝方から買いが先行し、なかでも時価総額上位銘柄に対する買いが目立った。その後は、本日大引け後に発表予定であったファーストリテ<9983>や安川電<6506>の決算を見極めたいとする向きが意識され、マザーズ指数の上値も次第に重くなった。一方、短期資金は現状指数寄与のない直近IPO銘柄に向かっていた。なお、売買代金は概算で985.06億円。騰落数は、値上がり264銘柄、値下がり49銘柄、変わらず1銘柄となった。

値上がり率上位銘柄では、第3四半期決算で営業増益に転じたスタジオアタオ<3550>が17%高になったほか、直近IPO銘柄のサイバー・バズ<7069>やマクアケ<4479>などがそれに続いて大幅高に。売買代金上位では、AIinside<4488>、GNI<2160>、そーせい<4565>、エヌ・ピー・シー<6255>、メドピア<6095>、サンバイオ<4592>、イノベーション<3970>が上昇。一方で、JTOWER<4485>、フリー<4478>、メルカリ<4385>、HPCシステムズ<6597>、HENNGE<4475>、ランサーズ<4484>はさえない。

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.