東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高受け円売り継続

通貨
2020年1月14日 17時09分

14日の東京市場で小じっかり。米国が中国を為替操作国の認定から除外したのを好感した円売りが優勢となり、ドルは109円92銭から110円21銭まで強含んだ。その後も日経平均株価の堅調地合いや中国の輸出入改善などで円売り基調は継続し、ドルは110円台を維持した。

・ユーロ・円は122円35銭から122円76銭まで値を上げたが、その後は失速。

・ユーロ・ドルは1.1131ドルから1.1145ドルまで切り返した。

・17時時点:ドル・円110円00-10銭、ユーロ・円122円50-60銭

・日経平均株価:始値23969.04円、高値24059.86円、安値23951.66円、終値24025.17円(前日比174.60円高)

【要人発言】

・中国外務省

「米国による中国の為替操作国認定解除は真実と一致」

「中国は基本的に、通貨を安定させる」

・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表

「米中第1段階の通商合意の翻訳作業はほぼ終了」

「合意には為替操作についてのコミットメントも含まれる」

【経済指標】

・日・11月経常収支:+1兆4368億円(予想:+1兆4248億円、10月:+1兆8168億円)

・中・12月輸出:前年比+7.6%(予想:+2.4%、11月:-1.3%)

・中・12月輸入:前年比+ 16.3%(予想:+9.7%、11月:+0.3%)

・日・12月景気ウォッチャー調査・現状判断:39.8(予想:40.8、11月:39.4)

《TY》

提供:フィスコ

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