決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … Ｇｕｎｏｓｙ、北の達人、東宝 (1月14日発表分)
―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の1月10日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 コーセーＲＥ <3246>
20年1月期の連結経常利益を従来予想の14.1億円→4.5億円(前期は15.4億円)に68.0％下方修正し、減益率が8.5％減→70.7％減に拡大する見通しとなった。
▲No.2 古野電 <6814>
20年2月期の連結経常利益を従来予想の40億円→30億円(前期は51.1億円)に25.0％下方修正し、減益率が21.8％減→41.3％減に拡大する見通しとなった。
▲No.4 Ｇｕｎｏｓｙ <6047>
20年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比91.4％減の1億3100万円に大きく落ち込み、通期計画の9億6000万円に対する進捗率は13.6％にとどまり、5年平均の46.7％も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3246> コーセーＲＥ 東１ -16.13 1/14 3Q -37.74
<6814> 古野電 東１ -12.82 1/14 3Q -26.85
<2930> 北の達人 東１ -7.19 1/14 3Q 49.52
<6047> Ｇｕｎｏｓｙ 東１ -7.04 1/14 上期 -91.38
<2884> ヨシムラＨＤ 東１ -6.99 1/14 3Q 196.25
<1419> タマホーム 東１ -6.71 1/14 上期 30.41
<1887> 日本国土開発 東１ -6.39 1/14 上期 -33.22
<3678> メディアドゥ 東１ -5.80 1/14 3Q 31.67
<3228> 三栄建築 東１ -5.05 1/14 1Q -60.66
<9602> 東宝 東１ -4.35 1/14 3Q 20.32
<6044> 三機サービス 東１ -4.18 1/14 上期 -53.65
<6505> 東洋電 東１ -3.76 1/14 上期 黒転
<2698> キャンドゥ 東１ -3.71 1/14 本決算 1.54
<9601> 松竹 東１ -3.63 1/14 3Q 51.04
<8181> 東天紅 東１ -3.27 1/14 3Q 赤拡
<3415> Ｔ－ＢＡＳＥ 東１ -3.17 1/14 3Q 6.28
<2726> パルＨＤ 東１ -2.98 1/14 3Q 19.43
<3087> ドトル日レス 東１ -2.23 1/14 3Q 1.71
<3139> ラクトＪ 東１ -1.72 1/14 本決算 9.25
<8200> リンガハット 東１ -1.58 1/14 3Q -22.78
<3198> ＳＦＰ 東１ -1.57 1/14 3Q -2.41
<9979> 大庄 東１ -1.43 1/14 1Q 赤拡
<7487> 小津産業 東１ -1.39 1/14 上期 -43.33
<2796> ファマライズ 東１ -0.93 1/14 上期 324.39
<3168> 黒谷 東１ -0.57 1/14 1Q 黒転
<8244> 近鉄百 東１ -0.52 1/14 3Q -15.54
<9837> モリト 東１ -0.39 1/14 本決算 6.80
<7811> 中本パックス 東１ -0.36 1/14 3Q -9.85
<5018> ＭＯＲＥＳＣ 東１ -0.14 1/14 3Q -37.95
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース